臨床免疫・アレルギー科

臨床免疫 第36巻第3号(2001年9月発行)

臨床免疫・アレルギー科

臨床免疫 第36巻第3号(2001年9月発行)

特集 I.共刺激シグナルトピックス
特集 II.炎症性腸疾患と免疫系

  • 冊子版

    定価 ¥4,400
    (本体 ¥4,000+税)


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特集 I.共刺激シグナルトピックス

  • ICOSとB細胞の活性化

    東京女子医科大学・微生物免疫 八木淳二
  • 第 3 のT細胞共刺激分子としてのICOS/AILIM

    東京医科歯科大学・生体応答調節 岩井秀之,ほか
  • CD28刺激における細胞内シグナル伝達と作用発現機序

    東京理科大学・生命科学研究所 原田陽介,ほか
  • CD100分子による共刺激シグナルと作用発現機序

    大阪大学・微生物病研究所 渡辺知恵,ほか
  • LFA-1/DNAM1によるTh1細胞の誘導

    筑波大学・内科 渋谷和子

特集 II.炎症性腸疾患と免疫系

  • 炎症性腸疾患とサイトカインシグナル抑制因子CISファミリーの役割

    九州大学・生体防御医学研究所 吉村昭彦,ほか
  • 炎症性腸疾患におけるg/d型T細胞,NKT細胞の意義

    東北大学・生体調節外科 福島浩平,ほか
  • 炎症性腸疾患における活性酸素の役割

    大阪市立大学・生化学分子病態 西川 学,ほか
  • 炎症性腸疾患におけるサイトカイン・抗サイトカイン療法

    東京医科歯科大学・消化代謝内科 金井隆典,ほか

総説

  • ヘルパーT細胞の分化と樹状細胞

    京都大学・血液病態 門脇則光

話題

  • ヘルペスウイルス感染によるケモカインシステムの異常

    愛媛大学・第一内科 安川正貴
  • B細胞のセルフトレランスからのエスケープ

    東京医科歯科大学・難治疾患研究所 安達貴弘
  • ARC(apoptosis repressor coith caspase recruitment domain)

    東京大学・アレルギーリウマチ内科 永井立夫
  • TNF受容体系におけるPLADの役割

    東京医科大学・免疫 水口純一郎
  • 血管新生における造血幹細胞の役割

    金沢大学・がん研究所 高倉伸幸
  • PPAR-gリガンドによる関節炎治療

    京都府立医科大学・第一内科 川人 豊,ほか
  • T細胞特異的NF-kB阻害薬によるコラーゲン誘発関節炎発症阻止

    長崎大学・第一内科 川上 純,ほか

解説

  • ディーゼル排気微粒子とT細胞応答

    神戸薬科大学・薬理 吉野 伸
  • T細胞サブセットの炎症部位へのリクルートメント-Th1とTh2の違い-

    産業医科大学・第一内科 田中良哉
  • 発作性夜間血色素尿症の成因と病態

    福島県立医科大学・第一内科 七島 勉
  • 自己免疫性溶血性貧血の病因エピトープ

    自治医科大学・法医学人類遺伝学 亀崎豊実,ほか
  • 抑制性シグナル伝達と自己免疫

    川崎医科大学・免疫 高田 穣
  • リンパ濾胞構築とリンホトキシン

    徳島大学・分子酵素学研究センター 松本 満