消化器・肝臓内科(休刊)

第44巻第5号(2007年5月発行)

消化器・肝臓内科(休刊)

第44巻第5号(2007年5月発行)

特集 I.消化管腫瘍の分子診断と標的治療
特集 II.肝細胞癌根治後の再発予防

  • 冊子版

    定価 ¥4,400
    (本体 ¥4,000+税)


    ※1冊ご注文の場合のみ500円の送料がかかります。

特集 I.消化管腫瘍の分子診断と標的治療

  • p53 分子を標的とした食道扁平上皮癌の診断と治療

    千葉大学・先端応用外科学・食道胃腸外科 島田英昭,ほか
  • FGF-R2/K-samIIを分子標的としたスキルス胃癌の新規治療法

    大阪市立大学・腫瘍外科 八代正和,ほか
  • 高密度SNPアレイを用いた大腸癌における遺伝子異常

    東京大学・消化器内科 多田素久,ほか
  • 胃癌におけるリンパ節転移リスクの分子診断

    札幌医科大学・第一内科 山下健太郎
  • PDGFRチロシンキナーゼ阻害剤による大腸癌間質反応の抑制と腫瘍増殖・転移抑制効果

    広島大学・分子病態制御内科 北台靖彦,ほか
  • Glycogen synthase kinase 3beta(GSK3beta):消化器がんの新しい治療標的

    金沢大学がん研究所・腫瘍制御 源 利成,ほか
  • 消化器癌におけるHIF-1阻害による血管新生の制御-血管新生阻害薬の獲得耐性の分子機構-

    旭川医科大学・消化器・血液腫瘍制御内科 水上裕輔,ほか
  • 大腸腫瘍におけるmicroRNA発現profileと臨床への応用

    岐阜県国際バイオ研究所・腫瘍医学研究部 中川義仁,ほか
  • GISTにおけるイマチニブ耐性機構

    大阪大学・消化器外科 相馬大人,ほか

特集 II.肝細胞癌根治後の再発予防

  • 初発B型肝細胞癌治療後のラミブジン投与の有用性

    名古屋大学・消化器内科 葛谷貞二,ほか
  • B型肝細胞癌根治後のラミブジン治療

    広島大学・分子病態制御内科 宇賀公宣,ほか
  • C型肝癌局所治療後のインターフェロン療法

    東京大学・消化器内科 吉田英雄,ほか
  • 肝細胞癌根治後の再発予防:C型肝炎合併例における抗ウイルス療法と瀉血療法の比較

    国立病院機構京都医療センター・消化器科 勝島慎二,ほか
  • ビタミンK2の肝細胞癌治療後の再発抑制効果

    鳥取大学・機能病態内科 法正恵子,ほか
  • 肝癌患者に対する分岐鎖アミノ酸製剤(BCAA)投与の臨床的意義

    武蔵野赤十字病院・消化器科 土谷 薫,ほか
  • 肝細胞癌切除後のUFT補助療法の有用性に関する無作為化比較試験

    東京大学・肝胆膵外科 長谷川 潔,ほか

原著

  • 血球成分除去療法無効例に対し,大腸(亜)全摘を施行した潰瘍性大腸炎4例の意識調査

    埼玉医科大学総合医療センター・消化管・一般外科 石橋敬一郎,ほか
  • 肝膿瘍を合併したS状結腸癌の1例

    西村会向陽病院・消化器内科 中沢和之,ほか