特集　I．低用量アスピリンと消化管病変

• 低用量アスピリン服用者における経過観察中の消化管傷害について

  帝京大学・内科　山本貴嗣，ほか

• 低用量アスピリンによる重篤な胃・十二指腸障害の特徴と予防

  香川県立中央病院・消化器内科　石川茂直，ほか

• 脳梗塞患者における胃十二指腸粘膜障害の検討

  禎心会病院・内科　根間洋明，ほか

• 低用量アスピリン内服者における胃潰瘍の特徴

  国立国際医療センター・消化器科　吉田岳市，ほか

• 長期NSAID服用者において，低用量アスピリンの併用が内視鏡的消化性潰瘍に与える影響

  日本医科大学・消化器内科　三宅一昌，ほか

• 低用量アスピリンによる消化性潰瘍の危険因子と予防薬

  脳神経疾患研究所付属総合南東北病院・消化器内科　河野孝一朗，ほか

• 低用量アスピリンの上部消化管粘膜に及ぼす影響

  東京医科大学・内視鏡センター　河合　隆，ほか

• 低用量アスピリン内服患者における上部消化管粘膜障害と消化器症状

  岡山大学・消化器・肝臓・感染症内科　井上雅文

• 低用量アスピリンによる上部消化管病変とその臨床背景

  都立広尾病院・消化器内科　冨本彩子，ほか

• 低用量アスピリン服用に伴う上部消化管，小腸病変の現状

  関西労災病院・内科　小森真人，ほか

• 低用量アスピリン服用による大腸粘膜障害のcase control study

  順天堂大学・消化器内科　澁谷智義，ほか

特集　II．肝機能・肝予備力の新しい評価法と対策

• 慢性肝疾患診療におけるファイブロスキャンの有用性

  東京大学・消化器内科　増崎亮太，ほか

• FibroScanを使用した肝機能の新しい評価法

  広島大学・分子病態制御内科　阿座上隆広，ほか

• Q-Q確率プロットによる肝の線維化診断

  兵庫医科大学・肝胆膵内科　吉川昌平，ほか

• 早期肝硬変における経口分枝鎖アミノ酸顆粒製剤の肝予備能に対する有用性

  大阪市立大学・核医学　川村悦史，ほか

• 体組成計を用いた新たな肝疾患の重症度評価-体細胞量（BCM）による重症度評価-

  久留米大学・消化器疾患情報講座　川口　巧，ほか

• Volumetryを用いた肝体積と肝予備能の評価

  自治医科大学・消化器・肝臓内科　東澤俊彦

• Xenon CTを用いた肝組織血流量の評価による肝硬変の病期診断

  聖マリアンナ医科大学・消化器・肝臓内科　高橋秀明，ほか

• L-[1-13C]phenylalanine呼気テストによる肝機能評価

  日本大学医学部附属練馬光が丘病院・外科　石井敬基，ほか

• 肝切除術前肝評価における従来法の限界と新たな評価法の提唱

  東京医科歯科大学・肝胆膵・総合外科　工藤　篤，ほか

• 肝切除後肝不全予測における血清中Type IV collagen 7s domainの意義

  大阪市立大学・肝胆膵外科　市川　剛，ほか

• MELD Scoreによる肝硬変患者の予後推定の試みと生体肝移植至適時期の検討

  名古屋大学・消化器内科　石上雅敏