血液内科

第64巻第2号(2012年2月発行)

血液内科

第64巻第2号(2012年2月発行)

特集 造血器腫瘍の新たな分子病態とその臨床的意義

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特集 造血器腫瘍の新たな分子病態とその臨床的意義

  • 骨髄系腫瘍におけるTET2変異とその意義

    宮崎大学・消化器血液学 幣 光太郎,ほか…127
  • 白血病,MDSにおけるIDH1/2変異の分子病態と臨床的意義

    東京大学・無菌治療部 滝田順子…133
  • 造血器腫瘍におけるEZH2変異とその機能的意義

    広島大学原医研・被ばく資料調査解析部 原田結花,ほか…139
  • AML,MDSにおけるDNMT3A変異

    東京大学・血液・腫瘍内科 片岡圭亮…145
  • ALL,B 細胞リンパ腫におけるヒストンアセチル化酵素の遺伝子変異

    浜松医科大学・第三内科 重野一幸…151
  • RUNX1/AML1変異白血病,MDSの臨床像

    東京大学・血液・腫瘍内科 市川 幹…156
  • B-ALLの白血病幹細胞

    九州大学・病態修復内科学 菊繁吉謙,ほか…161
  • 多発性骨髄腫のゲノム解析と分子病態

    東京女子医科大学・血液内科学 今井陽一…167
  • ERG遺伝子高発現と白血病

    愛知県がんセンター研究所・遺伝子医療研究部 都築 忍…172
  • 白血病がん遺伝子Evi1を介したエピゲノム異常とシグナル異常

    東京大学・無菌治療部 吉見昭秀…179

話題

  • アザシチジン治療におけるMDSの予後因子

    国立がん研究センター中央病院・血液腫瘍科 小林幸夫…185
  • T315I変異陽性CMLに対する新規薬剤の展望

    佐賀大学・血液・呼吸器・腫瘍内科 吉村麻里子,ほか…189
  • Wntシグナルを標的とした腸管GVHDの制御

    九州大学・遺伝子・細胞療法部 豊嶋崇徳…197

解説

  • 骨髄異形成症候群に対する免疫抑制療法-最近の知見

    金沢大学・細胞移植学 杉森尚美…202
  • 原発性骨髄線維症の新たな国際予後予測スコアリングシステム

    順天堂大学・血液内科 小松則夫…210
  • 造血幹細胞のシグナル制御

    スタンフォード大学・幹細胞生物学・再生医療研究所 清田 純…215
  • 抗がん剤曝露の現状とその対策

    名古屋大学・医療システム管理学 杉浦伸一,ほか…223