血液内科

血液・腫瘍科 第56巻第5号(2008年5月発行)

血液内科

血液・腫瘍科 第56巻第5号(2008年5月発行)

特集 ATLとHTLV-I研究の最近の進展

  • 冊子版

    定価 ¥4,400
    (本体 ¥4,000+税)


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特集 ATLとHTLV-I研究の最近の進展

  • ATL発症機構研究の最近の進展

    京都大学ウイルス研究所 松岡雅雄
  • HTLV-I 感染者におけるATL発症に関する疫学研究-これまでの研究成果と今後の課題

    東京大学・メディカルゲノム 渡邉俊樹
  • ATL患者の治療選択に関する国際的合意形成の試み

    長崎大学・原研内科 塚崎邦弘
  • ATL患者に対する同種造血幹細胞移植の役割と臨床試験による有効性評価

    長崎大学・原研内科 福島卓也
  • ATL患者に対するミニ移植研究に関する研究成果と今後の課題

    国立病院機構九州がんセンター・血液内科 油布祐二,ほか
  • ATLに対するNF-κB阻害剤DHMEQ:その後の進展

    北里大学・血液内科学 堀江良一
  • ATLに対する抗CCR4抗体の開発

    名古屋市立大学・腫瘍・免疫内科学 石田高司,ほか
  • ATLに対する他の新薬開発の現状と可能性

    国立がんセンター中央病院・第一領域外来部 飛内賢正

話題

  • 多発性骨髄腫における肝細胞増殖因子(HGF)の分子標的療法の有用性

    慶應義塾大学・血液内科 服部 豊
  • POEMS症候群に対する自家末梢血幹細胞移植

    千葉大学・血液内科 中世古知昭
  • 濾胞性リンパ腫の分子病態とその臨床的意義

    愛知県がんセンター研究所・遺伝子医療研究部 加留部謙之輔,ほか
  • 十二指腸原発濾胞性リンパ腫の臨床病理学的特徴

    岡山大学・病理・病態学 大西尚子,ほか
  • T/NK細胞腫瘍患者の診療におけるFDG-PETの役割

    自治医科大学附属さいたま医療センター・血液科 賀古真一
  • B 細胞腫瘍とmicroRNAs

    (財)岐阜県研究開発財団岐阜県国際バイオ研究所 赤尾幸博,ほか

解説

  • 原発性眼内リンパ腫の臨床像

    東京医科歯科大学・血液内科 新井文子
  • NK細胞腫瘍の血中EBウイルス量測定

    信州大学・血液内科 石田文宏,ほか
  • 小細胞肺がん治療における予防的全脳照射の有効性に関する最近の考え方

    国立がんセンター中央病院・呼吸器内科 軒原 浩
  • わが国における血液腫瘍に対する抗悪性腫瘍剤の新薬審査の現状と課題

    帝京大学・腫瘍内科 堀 明子
  • 最新の臨床試験結果に基づく胃がんの標準的化学療法

    横浜市立市民病院・腫瘍内科 原 由里子,ほか
  • がん診療におけるinterventional radiology(IVR)

    国立がんセンター中央病院・放射線診断部 荒井保明