血液内科

第62巻第4号(2011年4月発行)

血液内科

第62巻第4号(2011年4月発行)

特集 分子病態からみた血液疾患診療の進歩

  • 冊子版

    定価 ¥4,400
    (本体 ¥4,000+税)


    ※1冊ご注文の場合のみ500円の送料がかかります。

  • PDF版

    ・論文別に分かれており、個別でのご購入が可能となります。
    ・ご購入いただきました日から5日間、計5回までダウンロードが可能です。
    ・PDF版はクレジットカードでのご購入のみとなります。

特集 分子病態からみた血液疾患診療の進歩

  • 幹細胞生物学からみたAML治療の新たな方向性

    国立がん研究センター研究所・造血器腫瘍研究分野 嶋 晴子,ほか
  • 正常核型AMLの分子病態からみた治療戦略

    日本医科大学・血液内科 猪口孝一
  • APLの治療標的解析の進歩

    東京大学・血液・腫瘍内科 永井純正
  • MDSの分子病態解析と新規治療薬開発の現状

    神戸市立医療センター中央市民病院・免疫血液内科 石川隆之
  • 分子標的療法のフロントランナーCMLは治癒可能か

    東京大学医科学研究所先端医療研究センター・分子療法分野 東條有伸
  • 分子病態に基づくMPN診断と治療の進歩

    三重大学・血液・腫瘍内科学 片山直之
  • ホジキンリンパ腫の病態解析の新展開

    埼玉医科大学総合医療センター・病理部 東 守洋,ほか
  • ATLの分子病態と治療の新展開

    東京大学・メディカルゲノム 渡邉俊樹
  • 分子病態に基づく多発性骨髄腫の治療戦略

    熊本大学・血液内科 河野 和,ほか
  • 発作性夜間ヘモグロビン尿症の病態解析と治療の新展開

    和歌山県立医科大学・輸血・血液疾患治療部 花岡伸佳,ほか

話題

  • 17;19転座を有する B 前駆細胞型ALLの分子病態-20年間の研究から何がわかったのか-

    山梨大学・小児科 犬飼岳史
  • 骨髄腫におけるボルテゾミブ耐性機構

    名古屋市立大学・腫瘍・免疫内科学 李 政樹
  • 骨髄増殖性腫瘍におけるIDH変異の意義

    名古屋第二赤十字病院・血液・腫瘍内科 鈴木達也,ほか
  • ヒストン脱アセチル化酵素阻害剤によるリツキシマブ耐性の克服

    自治医科大学分子病態治療研究センター・幹細胞制御研究部 古川雄祐,ほか

解説

  • 低リスクETに対する抗血小板療法は有効か

    埼玉医科大学総合医療センター・血液内科 渡部玲子
  • 5q-症候群に関する最近の話題

    神戸大学・血液内科 片山義雄
  • キャッスルマン病発症におけるHHV8感染の意義

    順天堂大学・血液内科 築根 豊,ほか
  • MGUS診療のコンセンサスガイド

    国立病院機構西群馬病院・臨床研究部 澤村守夫

原著

  • 寒冷凝集素症と赤芽球系造血の著明な減少を呈したhairy cell leukemia

    山形県立中央病院・血液内科 湯田淳一朗,ほか